企業資源計画で経営効率化|効率的に給与計算をする方法|他社に代行してもらおう

効率的に給与計算をする方法|他社に代行してもらおう

企業資源計画で経営効率化

オフィス

経営資源は統合が可能

企業が成長していく過程では、成長に合わせて経営方針を転換させるべきターニングポイントにも直面するものです。会社の規模が大きくなると、製造や販売・人事・会計といった部門ごとの管理が必要になってきます。それぞれ専門の部署に分かれて個別管理されるようになると、部門ごとの連携が難しくなって経営にも無駄が生じる例が少なくありません。もう一度会社設立当初のような一体感を取り戻すためには、経営に何らかの工夫が欠かせないのです。大きくなった企業で経営を効率化するために考え出された仕組みとして、企業資源計画を意味するERPパッケージが存在します。欧米企業が先行してERPの手法を開発し、世界市場での優位性を発揮するための経営基盤構築に役立ててきました。ERPパッケージと呼ばれるソフトウェアは、製造・販売・人事・会計を含むあらゆる経営資源の統合管理が可能です。各部門を統合的に管理することで部門横断的な連携が実現し、限られた人的資産を有効に活用することができるようになります。全部門の業務を一元的に管理すれば経費の無駄も削減され、経営の合理化による企業の収益性向上という大きな副産物を生み出してくれるのです。

業種ごとのカスタマイズ

欧米で広まった汎用型のERPパッケージそのものは、独自の商習慣を持つ日本企業になかなか馴染みにくい面もありました。日本ではERPの導入が遅れたため、欧米企業と比べて経営合理化が進まなかったことが国際競争力低下の一因とも言われます。近年では国内ITベンダーが日本独自のERPパッケージを次々と開発しており、国内企業での導入も進んできています。日本企業の体質に合わせたERP製品の大きな特徴は、製造業や小売業・建設業・金融業といった業種ごとにカスタマイズされている点です。そうした国内ERPパッケージは自社の業務形態に合わせてさらに細かいカスタマイズも可能となっており、多くの企業から人気を集めています。IT技術を使ったソフトウェアやサービスは、近年のクラウド化やSaas方式での利用が増加中です。ERPは企業の全部門の管理を統合するというコンセプトを持つ製品だけに、Saas化が難しいと言われてきました。その点ではSaasをさらに進化させたPaas方式の応用により、解決の可能性が広がっています。ERPを導入して経営資源を統合管理し経営合理化を果たした企業は、世界市場での競争力を勝ち取っているのです。